■根子岳■
２０１０年２月








シーズンも中盤。
今年も無謀にも山岳スキー競争に参加してみたいので
登りトレーニングを始めるが、
いきなり靴擦れになってしまった。

最近関越の混雑がひどいので、今日も上信越方面に避難。
早起きにも失敗してしまい、渋川あたりでは案の定渋滞が始まってしまう。上信越にしておいて正解だった。
佐久あたりでは曇天だったが、上田近辺はドピーカンになった。

遅い出発なので奥ダボスが満車。
表ダボスで一回券を買って遠回りする。リフト一回５００円は高い。
・・・まあ駐車場も使わせてもらっているから文句言ってはいけない。
おやつでも買って地元にお金を落としていこう。







根子への登り途中。
オオマツ・ツバクロゲレンデ方面を眺める。北アルプスも一望。槍穂高丸見え。
ヘリスキーは止めになったのか、雪上車がスキー客を山頂に運んでいるので山頂までキャタピラ跡が続いている。

トレーニングのつもりなのでハイペースでと思うが、思ったようにはカラダが動かずにとまどう。
まずは体力だが、道具のせいもありそう。







天気が良いので飛行機が良く見えたので思わず撮ってしまう。
冬の気温のせいか、どれも長い飛行機雲を引いていた。
根子岳はだいたい２０００M。飛行機の中で気圧を測るとだいたい２０００M同等の気圧。
ここと、あの飛行機の中は同じくらいの環境なのだなあ、と家帰って写真見て思う。

うーむ、肝心のヒコーキが写っていない！
雪山のドピーカンはまぶしいので液晶画面が見えません。



で、山頂。



山頂から眺める鹿沢（手前）と湯の丸（上）ゲレンデ。
こうやって見ると標高差が一目瞭然。
雪が売りだがコースの緩い湯の丸。標高は低いが北斜面が売りな鹿沢。
鹿沢は非圧雪のいい斜面があるので、降った翌日なんかは狙い目と思う。




根子岳山頂から、アサマ山はこんな風に見えます。
今日もモクモクしています。


２回くらい登り返してやろうかと思ったがばっちり靴擦れになった。
多分テレマークブーツの曲がりクセがまだついていないためだと思う。
山頂で靴下脱いで湿気を飛ばした。







靴下脱いで、ふやけた足を乾かしている周りは実はこんな風。
雪上車でなく、自力で登ったお客さんだけでもこのくらいの人数になる。
写真の撮りっこや山座同定などしている団体さんの中、一人で靴擦れを乾かしていると「石ころ帽子」を被っているみたいだった。




ここの下りは一瞬だが、初めての道具の組み合わせなのでピステ〜オフピステをためして様子を見る。
新品ブーツの曲がりクセがまだ弱いのか、ビンディングの曲がりと、ブーツの曲がりの２回、カクッ、カクッと曲がる感じがある。
テレマークは道具の組み合わせを変えるとまるで初心者になってしまう。

靴ズレと滑降不良ではレースに出るのはつらい。
４月までにベストチョイスを見つけないといけない。



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