■草津■
２０１１年５月８日






よさげな斜面を登り返す。

ゲレンデはとっくに終わっているが、草津上部の様子を見に行く。
白根火山の駐車場に停めて、向かいの斜面を滑ってみた。
栂池の細板講習を思い出しながらだが、一本滑るとイイ感じを思い出してきた。
でも、斜度や雪質は良いのだが風が強く、時折雨がパラつくので４本で止めた。
駐車場横の斜面も一本登って火口を確認したのち、志賀方面にクルマで向かう。

白根火口の北斜面は雪が無く、もう遊べなさそう。
少ない駐車スペースはボーダーにもう占拠されているので渋峠まで向かう。



芳が平の西斜面はまだ雪があるのでこれを降りようと思うが、またもや駐車スペースに空きが無いので、
渋峠スキー場に停めて歩いて戻る。

シュプールは何本かあるので降りてみたが、戻り道と考えていた冬のツアーコースの尾根は雪があるように見えない。
結局この急斜面を登り返したのだが、春のジャクジャク雪は登りにくく、ちょっと後悔した。
このシュプールの連中はどこ行った？？

最後に渋峠のゲレンデで一回券を買って滑ってみたが、ゲレンデがあんまり上手に滑れなかった。

下界は夏日と聞いたが、草津志賀道路の温度表示は６度。
強風を合わせるとかなり寒かった。



↓今日の道具

１０年もののＴＲＡＢ　ＸＣＤにガルモントの革靴。
この時期の斜面であればシールなしでも結構登ってくれる。
１０年の歳月を経て、最近ようやく乗れるようになってきたのだが、初心者の時代にこの道具で竜王越えなんかをやったり、無茶したものだと思う。



※最近の学び

テレマーク初心者の頃は、後足に乗れずに苦労した。
今年はパルコールのポール講習で、「前足は思いっきりカカト加重」と教わり実践したので、前後スキーとも安定して荷重できるようになったと思った。
しかし栂池で体験したクロカン道具での滑降にはまるで通用しない。クロカン滑降の著名人さんによると、後ろ足は抜重なのだと言う。
後ろ足に乗れない時代〜後ろ足に乗れる時代を経て、後ろ足に乗らない事が最近の課題だ。





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