３回目の出場。またテレマーク部門。
何に惹かれて３回も出るのか？
この競技、国際規格と別枠でテレマーク部門が設けられている。
過去２回出てわかってしまったが、テレマーク部門はあまりにも出場者が少ないので
自分のような一般人が、どうゆうわけか部門２位とかになってしまうのだ。
じゃあ頑張れば部門１位狙えるかも！
「顔の見える大会」であるのも魅力と思う。
全体で見ても今回も結局５０人程、つまり学級規模。
トップグループは日本代表レベルだったりする一方で、
大昔の渋い山スキー持って来る方がいたり、何も知らずにドカヘルかぶって出てしまう方がいたりする…
この濃密さも魅力。
去年は震災で中止になったので２年ぶりなのだけど、常連の人が多いので
いざ来ると…知ってる人だらけだったりする。２年ぶりとは思えない。
ついこの間会いましたっけ？みたいな不思議な感覚。
また、こうゆう事をやる人の趣味は被るらしく、
トレイル競技や山スキーなんかで会ってしまう人がたまにいるのも面白い。
◆コースの写真（前日の下見）
STARTからA旗門への登り
やや急で、木も密。
これを登ったA旗門は登り下りコースがクロスする所なので一番見ごたえのある観戦ポイントと思うが
一般路が無いので現実には気軽に観戦というのはムリそう。
START地点からGへの登り
見通しの良い気持ち良い斜面。
長いけど。
GからHへの滑降
滑降はコースの旗を忠実になぞらなくても構わないようです。
せっかくなのでノートラックを滑るのも楽しいです。
今回、雪はちょっと深いけど滑降は気持ちがよかった。
◆当日の様子
やっとカゼ治りましたみたいな状態で出場。
栂池のロープウェーの運行時間が遅くなっていたため、スタートは９：４５だったか。
暑い日だった。頃合を見て上着脱いで長T一丁になる（１分ロス）。
最初はグイグイ登ったのだが、自然園への登りでバテてしまう。
しばらく中国人の選手と励ましあいながら？並走したけど先に行ってもらった。
いつもより水分消費が激しい。ドリンクが無くなって雪まで食べ始める始末。
気分的に、こりゃダメだという感じになる。
マイペースでとりあえず廻ろうと思っていたけど
…Hに降りて時計見るともう１２時２０分くらいだ。
最初の大会では激遅タイムでもゴールできたので、
足切りは大丈夫だろう、とすっかり油断していた。
途中の旗門とかで話し込んだりして、ずいぶん余裕な人に見えたろうけど、
実際は時間管理できないダメな人だ。
旗門Aに着いたら撤収が始まっていた。
数分早かったら通過できたのに…。
さっきの中国人選手もタイムアウト。
誘導員の指示でコース外斜面を一緒に降りた。
負け惜しみぽいけど、おかげで誰も踏んでない良い斜面を降ろしてもらえたのは良かった。
タイムアウトだけどもほぼ正式コース同等（ショートコースですけど）の距離は行動できたし…
しかし…もしタイムアウトにならなかったらまたテレマーク部門２位だったはずだ。
どうなってるんだこの競技は？
◆道具について
自分はレース専用品を持ってません。
道具以前に体力を何とかしないといけないというレベルなので。
それでも軽いほうがいいので思いつく範囲で頑張っています。
来年忘れちゃいそうなので書いておこう。
T３にT２のサーモインナーを入れる。
（１２００ｇ、ノーマル−３００ｇ）
今回パワーバンドは無しで滑ってみましたけど問題ないような…。
かかとの後傾つっかえ棒も切ってしまおうかと思ったが、今回のような深い雪だとあってよさそう。
単四電池を単三の機械に合わせるアダプター。
地味だけどビーコンが軽くなった。
問題は板。
軽い方がいいに決まっているので
イライアス（細い方）で下見してみた。確かに登りは速かったけど下りはぜんぜんダメ。
というかウロコ板なんて論外なのがわかった。
今回は結局青い板使ったけど、やっぱりスペシャルな板の方が絶対いい。
戻