■ドイツローカルゲレンデめぐり2■
2012年2月






出張のついでに滑ってみたわけです。


冬にドイツ出張の機会があり、週末にローカルゲレンデに行ってみました。
ドイツのゲレンデというとガルミッシュなんちゃらかんちゃらとかが有名ですが、出張先はフランクフルトなのでそれは遠い。
もっと近場に無いか?と探してみたら…有るのです。
グーグルマップで「SKI LIFT」と入れると、いくつかヒットします。

ここは鉄道ではいけないのですが、さすがに1週間も滞在すると運転も慣れるので、車でGO。
フランクフルトから東へ2時間くらい?フルダという街を通り過ぎた山地にヴァッサークッペというのがあり、これに決定。
標高は1000mに満たないようですが…。


着いてみるとあいにくのガス。
コース図見ると、上の通りで立派な感じもしますが、ローカルゲレンデです。

チケット売り場で怪しい英語でなんかカードを買います。
八方とか志賀高原みたいな磁気カード。預かり金つきでした。



レンタルコーナー。
ネコババされないように身分証明書を控えると言う。
日本とおんなじですね。
パスポートを車に置いてきちゃったのでクレジットカード番号か何か見せたかな。

テレマーク無いかな?そんなものは無かった。





リフトは全部Tバーですが、日本の感覚よりは長い。
多分、細かい谷地形が無いのでこうゆう施工が可能なのだろう。
ロープがコードリールになっていて、衝撃吸収してくれる。
日本のTバーのようにグイ!っと急にテンションがかかる事はなく、なかなか快適。




Tバーで上がれるくらいなので斜度は期待していなかったけども、
いい感じのコースもあった。
隣にもロコゲレンデがあって、時期によっては接続しているようだった。





リフトの乗り場は日本でもおなじみ。
カードをかざすとバーを通れる。
ロコゲレンデらしからぬ設備だ。
小屋の中では若造が音楽聴いていた。
ここは若いもんを多く雇っているように感じた。





ゲレ食。

混んでいたので食事はしなかったけれども、お盆に好きな料理取ってレジでお金払う、よくあるシステム。
こうゆう建物のトイレはこの階段を下ったところに・・・あった!
日本もドイツも雰囲気は変わらないな。



出張者の分際で、現地駐在員も知らないローカルゲレンデに来てしまいました。
日本に来た外人がいきなりシャトー塩沢とか赤沢スキー場にやって来たような感じでしょうか。
自分は日本でもロコゲレンデめぐりとか好きなので大満足でした。