■　アヤメ平　■
２０１３年３月１６日






戸倉〜富士見峠〜アヤメ平。

水平移動距離１８．７キロ
累積高度９８５ｍ
４時間。

うーん、もう少しタイム縮めないと４月恒例の栂池健康診断でまずい…

距離と高度がそこそこ稼げる、トレーニング用の雪道は無いかな？
と、目をつけたのがこのルート。
ついでに道具のテストなどを行いました。
と言っても、サングラスの汗対策とかウエアのポケットの使い易さとか地味な実験ばっかり。


戸倉のゲレンデ脇の林道をシール登行します。


最初、リフトと並走になり、目の前にリフトの影が落ちてるので走って競争してみたところ、リフトの影を追い越しました。
おお、機械に勝ってちょっと嬉しい！

でも、そんなペースは一瞬しか続かず、すぐ息が上がります。
（山岳スキーのトップ選手だったらこの状況でもしばらく走ってます。なんで走れるんだよう。）




その後しばらくこんな林道です。
富士見小屋へのスノーモービル跡がずっとついているので、これを追います。

ずっとクライミングサポートのいらない程度の斜度だったので、ステップソールでもいけるかも知れません。




見晴らしが良くなり…上に見えるのがアヤメ平からせり出す雪庇。
結構巨大です。危険ポイント。道はこれの下を通過するので、止らずにスピードアップで。





スノーモービル跡を辿ってたどり着いたのは富士見峠の小屋。
おじさんが除雪作業中です。

今日はこの辺を散策して引き返すつもりだったけど、
せっかくだからアヤメ平見なきゃ！とアドバイスを頂く。

そうですね。まだ１１時前だし、天気の崩れる気配も無し。






さっきの雪庇を上から見るとこんな感じです。
標識の点検でこの辺にもスノーモービルの跡がついていますので、
なんとなく安心な感じです。







向こう側の景色が見渡せると…いーですねー。
いわゆる有名な尾瀬の湿原が広がっています＆ヒウチ岳です。







アヤメ平は広大な雪原。向こうには至仏です。
このくらいのペースだと鳩待まで巡って帰る的な行程も可能かも知れない？
天気次第。





帰路はせっかくなので、雪庇の手前（往路基準で）の斜面を下って登山道に復帰。
なかなかオープンな斜面があり、今日は気持ち良く降ろしてもらえました。


今シーズン一番良かった。
平滑なザラメって、なんだか上手になった気がします。

ただ、今回は登り性能優先でクロスカントリーのストックなので転んで折ったりしないように慎重です。
バスケットが小さかったり、下りの使い勝手はあんまりよろしくないです。




雪に埋もれたカーブミラーがあるとついついやってしまう自分撮り。


登り、滑り、馬鹿旨のトマトラーメン。今日は完璧！


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