■　富士山　■
２０１３年５月１８日

須走口から往復。

水平距離１２キロ弱
累積高度１７００ｍ
登行５時間




写真の左斜面が須走方面です。

この日は大当たり。
景色も良く風も穏やかでした。

早起きと週末の混雑が厭なので、中央道、談合坂ＳＡで車中泊。
須走まで行ってしまえばいいのだけれど、あまり標高上げると寒いし、ローリング族がいるとヤだし、
ＳＡだったら温かい朝ごはんを食べて生活リズムを整えたりできます。
（富士山みたいな、遮る物の無い空間で便意なんかモヨオしたら大変。生活リズムは大事です。）


そんなわけで翌日７時頃、須走Ｐから登行開始。


既に眼下には雲海です。






４０分ほどで雪渓に。
アプローチシューズをデポ。


きちんとした登行ではいつもこの道具です
ボレーのスキーアイゼンを使っています。
留め部が回転してたまに外れる事がありますが、スキーに直着けなので雪面への刺さりは良いです。
ビンディング、ハンマーヘッドはブーツの脱着やクライミングサポートの操作感はとてもいいですが、ちょっと重いのが難点。
肝心の張り調整機能は使ってません。



雪渓下部は大分汚れて凸凹していましたが、登るにつれて平滑になります。
登る人が点々と写っています。







下の方はこんな感じです。
白い部分はスキーヤーの敵、ストップ雪です。







上部は、



久しぶりに来ると、こんなに急だったっけ？という感じがします。

凍っていたら即中止しないといけません。
なにしろ平滑なので、ルートによっては落ち着いて下り仕度できない可能性があります。



吉田口方面に巻きながら登り。
８合目を過ぎると息苦しくて休憩が増え始めますが１２時過ぎに火口壁到着。


火口内に降りている足跡が見えます。





火口から須走方面を確認。


吉田方面に雲が発生してきたので、見晴らしの悪化が心配になり即下山。
ドロップポイントは２年前と同じ場所。
岩の露出が多く、意外と選べないものです。




クラストザラメ？（こんな言葉あるのかな？）な斜面を用心しながら戻ります。
ターンの合間はシュテム傾向に、スピードを殺しながら降りても斜度はそれなりにあるのでいい感じに降りられた気も。

高度を下げると深い腐れ雪。
抵抗をやめてだましだまし降りました。



下部は火山の砂でジャリジャリ。






ポンコツ携帯のカメラでは、シュプールはザンネンながら写りませんでした。


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