■　三国スキー場　■
２０１３年３月３０日






国道３５３通行止め付近から往復


水平移動９キロ
３時間１５分
登りは旧ゲレンデの途中まで。

来週は山岳スキー競技。道具の最終テストなどしたいところ。
雪上行動できる適当な場所はないかな？

ところでテレビ見ていると西武ホールディングスのニュースが色々と…。
…急に西武の廃止ゲレンデ、三国スキー場を思い出す。

三国は、自分がスキーに興味を持った頃、行って見たいと思っていた矢先に閉鎖になってしまって行けなかったゲレンデ。
何か因縁を感じてこの機会に訪れてみる事に。

苗場がとりあえず全面営業している状況なので、国道３５３にも雪はついています。
登りも下りもスキー行動できるので安心、ですが…
この日は低温。三国トンネルの表示ではマイナス２度とか、雪はゴチゴチ。



ゴチゴチ雪でスキーシールを傷めそう。
スリ足はやめて一歩一歩持ち上げて、ゆ〜っくり歩きました。
日差しは無いので、雪が緩むか？わかりませんが時間つぶし。

おかげで汗もかかず、ゴーグル登行でも曇らず。







徐々に雪深くなり、３キロ程で変な岩が見えてきます。
さらに少し行くと旧三国スキー場に着きました。








急にこの景色が現れて、少し感動です。
雪がゴチゴチなので旧ゲレンデを確認したらすぐ帰ろうと思ってましたが、
こんなに上質な斜面が保存されているとは…。







まるで古代遺跡でも発見したような気分になって登ります。















登って行くと、霧氷の森を拓いた見晴らしの良い斜面が続きます。
なんとなくリゾートっぽく、「プリンス系」な雰囲気がします。
これは営業当時楽しかったろうなあ。




今や自分の息しか聞こえない寒い空間。








あまり上に行くとガスで視界不良なので、ほどほどで下りました。
くっきり見えているのはおそらく前日に来た人の尻セードのようです。


昼になっても日差しは無く、結局カリカリバーンでしたが、平滑なので不安なく降りられました。
これは緩んでいたら相当良さそう。なにしろゲレンデだし。

下山して苗場で滑って帰りました。





今回ここに来て意識したのですが、
国道３５３は新潟側と群馬側で山に分断されており、繋がっていません。
人力でこれを繋ぐ山行をしてみるのも面白そうです。



↓おまけパノラマ。しみじみしました。





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