■　土樽から散策　■

１８年２月１０日



移動17Kくらい　登り？　

土樽駅８：２９に下車
同駅　１５：２４の電車で帰路に

平標山の反対側…毛渡沢の奥に興味があり、下見を行う。
電車の使い勝手から、沢はどこを渡る感じなのか？右岸が良いのか左岸が良いのか？
などわからない事を調べて見る。

余裕があれば少し斜面を登って滑ろうと思っていたが、
残念ながら余裕は無く引き返す。


以下に、確かめた事を記録


●土樽駅から登山口
　・駅を出てすぐ下の車道にショートカットする階段はまったく除雪も通行の跡が無く、回り道をする。
　・駅の登山ポストも雪で埋まって、届を出すのが大変。
　・登山口の毛渡橋まで１．５キロほどあり、往復の車道歩きも結構時間のロス。
　・駐車スペースは少ないが、道路の通行もほぼ無い（良いこと、とは言わないが路駐しても誰も困る人はいなそう）。


●毛渡沢から先へ
　・シール歩行を行う。うろこ板を持ってきたが、今一つグリップが悪かった。
　・しばらく杉の林だったが、重い落雪の直撃を受ける。４０肩に響く。
　　ヘルメットでよかったが、ヘルメットで首の骨までは守れないので上を見ながら進む。
　・滑降跡があったので群大ヒュッテ付近の橋を渡ってしばらく辿ってみるが引き返す。
　・仙ノ倉沢の右岸を徘徊してみるが、歩けるところは細ってしまったので橋まで戻り、左岸を沿ってみる。

　　　
　・地図の上では一本の沢でも、何本かに分かれていて繋がっているところは限られているのを知る。
　スキーヤーの跡を参考にさせてもらい何回か渡る。
　落ちても大した事は無さそうだけれども、足元の下に水が流れているのは本能的に嫌な感じがする。

　・気温が上がるとシールやブーツ裏が雪玉になってしまう。
　　しばらく頑張ったが足が攣ってきた。
　　シールをはがし、うろこにしてみたら具合が良くなる。この程度の斜度をスキーで行動するならグリップの良いうろこ板が良さそう。
　・ただ、これだけダラダラ行動するとブーツが蒸れて靴ズレになる。（テーピングで対策していたのに）


　　　

　景色はとても良い。カモシカにも会う。

　・西ゼンや平標沢を目視の後、スキーで戻るが斜度が無いので登山口まで1時間程度要した。
　　ずっとストックで漕いでいたので、クロカン的なトレーニング要素はあった。

●帰路の土樽駅
　・また１．５キロ歩いて駅に戻る。一本逃すと大変な事になるので、ギリギリの行動は避けたい。
　・駅にはベンチも自販機もあるが、ポットン便所のツーン臭とカビ臭さもあるので、
　　本でも読んで電車を待とう　という優雅な雰囲気は無い。

●その他気づき
　・日白山に向かう長釣尾根もなかなか気持ち良さそうに見える。
　・写真が趣味の人もこの辺りを散策するのは良さそう。



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