そんなに頻繁にドイツ行かないので、変更があっても更新しないかも知れません。
■その@ ドイツのザウス
ドイツに出張に行く機会があったので週末にスキー場を訪れてみました。
といっても有名なガルミッシュなんとかではなく、ローカルゲレンデです。
まず最初に行ってみたのはドイツのザウス。
車移動がちょっと自信なかったのでフランクフルトから鉄道で行ってみました。
フランクフルトの中央駅にはドイッッチェバーンの緑の窓口みたいな奴があるので、
行く先がわかっていれば戸惑うことなく切符が買えます。
グーグルマップで最寄の駅を調べておきました。ホルツハイムといいます。
ただ、ドイツのザウスのサイトを見ても、デュッセルドルフからバスで行けと書いてあるので、
鉄道は一般的なアクセスでは無さそうです。
さっきからザウスと書いてますが、本当の名前は「JEVER SKIHALLE」です。
鉄道の場合、フランクフルトからケルンまでICEで大体一時間。２６０キロくらい出ているようです。
ケルン乗換えでノイス、デュッセルドルフ方面に行くローカル線で１時間ちょっと。
このローカル線、イメージ的には八高線。
二両編成のヂーゼル車両。トイレつき。本数も乗客も少ない。
観光の外国人が乗る感じではないな…。
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ホルツハイムの駅です。無人。
周りは閑静な住宅街で、駅からは「ザウス」は見えません。
ほんとにあるのかな？と思いつつ下調べした方向に歩いていくと…
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あった！
湾岸スキーヤーの聖地の亡霊！（でもちょっとゆるいな）
ゆるいけど実際見えてしまうとちょっとうきうきしてきます。
あやしい英語で、１時間以上は居たい旨とレンタル希望を伝えると５０ユーロちょっとだった。
地下に降りるとロッカー室とレンタルコーナー。
ザウスのロッカーもこんなふうにカラフルだったような気がする？
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ロッカーはコイン返却式で親切。
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これはレンタル用の測定マシンです。
足のサイズ、身長体重をピタリと当てます。
日本にもあるのかな？
ロッカー室で貸してくれたのは板と靴だけ。
「ここでは皆ポール無しで滑るのか？」と聞くと、「中にあるから」と言われる。ふーん。
じゃあいざゲレンデ！
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中はこれです！
左右の壁にはアルプスの山並み。
クワッドが一本、反対サイドにTバー。下部には別棟にちびっこコーナーみたいなのが併設。
規模的には狭山とザウスの中間みたいな感じ（今思うとザウスって相当すごかったんだな）。
天井からつらら下がってるけど落ちてこないのかしらん？
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クワッドから。
皆、お行儀良く安全バーはちゃーんと使います。いい事ですね。
斜度から想像する通り、なんとなく練習場みたいな雰囲気なので、リフトはよく止ります。
ヨーロッパ人ってスキー上手そうなイメージありますが、爆裂してスキーを撒き散らしている人が結構いました。
でもたまーにレーサー系のストイックな人もいました。
土曜の昼くらいの時間でしたがリフト待ちもほとんどありませんでした。
ボーダー／スキー比で言うと、日本よりはスキーの人が多いようです。
自分は１０年くらいテレマークしか履いて無くて、久々のアルパインスキーは大丈夫かな？
と思ったのですが、斜面は平滑で雪質も良く（−４℃らしい）ので、不安なく快適に滑れました。
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ゲレ食から乾杯。
ゲレ食のシステムは日本と同じです。食べたいものをお盆にもらって、レジでお会計します。
日本もそうですが、お昼時は混んでいるので、お一人様が分け入ってごはん食べる雰囲気ではありませんでした。
ですのでワインの小瓶を買って乾杯としました。
このワインの残りは帰りの「八高線」みたいなやつで飲みながら帰りました。
ドイツは公共の場所でお酒を飲むのは寛容なので良いです。
・・・
興味本位で、とかトレーニング用に行って見る価値はあると思います。
公式サイト…JEVER SKIHALLE