■■■　ＦＬＵＤＡ　■■■

今回ドイツでは最後の週末となるため、観光ということでＦＵＬＤＡという街に行ってみました。ガイドブックによると、小さいけれども歴史のある居心地のよい街だそうで・・・。地理的にもフランクフルトから１時間と少し（金額的には２０マルク＝約１０００円）と日帰りに程よい場所にある。実際ドイツは日曜は商店が休みになるので観光か博物館めぐりくらいしかやることが無い。下の写真は行きのＲＥ（レギオナル・エクスプレス）で、２階建て車両。イスの手すりなんかは木で出来ていていい感じ。横風対策でしょうか、屋根が絞ってあるのが写真でわかりますか？　



確かにフルダはいい感じの街。下は町のシンボルの教会。教会の屋根が鉄カブトみたいでいかにもドイツ。血と鉄で練った教会なのだ！




とんでもないものをみつけてしまった！　ここで入った博物館でフルダモビルをみつけてしまった！　そうか！フルダモビルのフルダとは地名だったのか・・・（なんとなくそんな予感はしたのだが）。ここの博物館にはフルダモビルが２台置いてある。マニアは必見である。ここ、フルダの人達は今でもこのクルマのことを誇りに思っている・・・などということは多分ないであろう。



教会の前で軽い昼食。イタ飯である。博物館で買ったフルダモビルの本を開いていたら、イタリア移民のウエイターが覗きこんでくる。きっとイタリア人は小さいクルマには本能的に反応してしまうのである。でも彼は写真を指差して「アウディーか？」と見当ちがいの質問。やっぱりフルダモビルなんて誰も知らない。









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